ブランク明け理学療法士必見!復帰に役立つ勉強法とオススメ就職先

  • ブランク明けで理学療法士として働けるか不安
  • どうやって勉強したらいいの?
  • どんな就職先が働きやすいか教えて欲しい

育児などのライフステージの変化で、理学療法士としてブランクがある方もいますよね。

子供が大きくなると、また仕事を再開する方もいると思います。

その間にできたブランクで、「理学療法士として働けるか不安」と思うのは自然なことです。

PTサク

僕もワーホリにいって、ブランクを経験したからその気持ちは凄く分かります

そこで、当記事では、ブランクの不安を解消するポイントや勉強方法を紹介します。

ブランク明けにオススメの就職先も紹介しているので、これから理学療法士として再開していこうと考えている方は、ぜひ最後まで読んで下さい。

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目次

理学療法士のブランクの不安を解決する4つのポイント

ブランクを解消するポイントは以下の通りです。

  • 自分の体力と時間配分を整理する
  • 職場の内部情報を事前に確認する
  • セミナーに参加する
  • 周囲の理解を得る

自分の体力と時間配分を整理する

理学療法士の仕事は体力をかなり消耗しますよね。

ブランク明けは仕事のペースに慣れるまでかなり疲れが溜まりやすいです。

満員電車を利用する方は、通勤でも体力が消耗するので、一回は通勤の練習をしておくことがオススメです。

ブランク明けを想定し、定期的な運動はしておいた方が良いです。

また、時間配分について考えることも大切です!

PTサク

患者さんのリハビリ時間をうまく調整することで、仕事が効率的に行えます。

無駄な残業もしなくて済みますからね。

おうちでの時間配分も大切です。

仕事に復帰すると生活リズムがガラッと変わりますからね。

家事をやる時間や、食事時間など予め想定しておくことが復帰後も疲れを溜めないコツです。

職場の内部情報を事前に確認する 

職場の内部情報をリサーチしておくことで、ブランク明けでも働きやすい職場か想定することができます。

例えば、研究発表を強制的に行う職場や、勉強会が頻繁にあって帰りが遅い職場などはブランク明けには適さないですよね。

でも、職場の内部情報を調べる方法はありますか?

PTサク

転職サイトに登録すると情報が得られます

キャリアアドバイザーが、職場のスタッフに直接話を聞いてくれるので、事前に内部事情を知ることができます。

求人数が豊富で長年の信頼がある転職サイトは「PTOTSTワーカー」です。

公式サイトPTOTSTワーカー https://ptotst-worker.com/

僕が実際に使ってみて良かった転職サイトも紹介しているので参照していただけたら嬉しいです。

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セミナーに参加する

外部で行われているセミナーに参加することで、最新のリハビリ情報について学ぶことができます。

実技練習もできるセミナーは感覚を養うことができるので、ブランク明けの練習として役立ちます。

セミナー情報は「PTOTSTネット」がたくさん入手できますよ♪

PTOTSTネットhttps://www.pt-ot-st.net/

勉強会に行きたくても、休日は外出するのが難しいんです。

PTサク

そんな方は「リハノメ」がオススメです

リハノメでは有名講師の授業をオンラインで視聴できます。

外出が難しい方でも、おうちで学ぶことができます♪

リハノメhttps://www.gene-llc.jp/rehanome/

周囲の理解を得る

ブランク明けは周囲の理解を得ることも大切です!

タイムスケジュール調整やセミナーに参加したとしても、働くことに慣れるまでは時間がかかりますもんね。

そんな時に周りの同僚のサポートを受けられるだけで、負担が減ります♪

周囲の理解を得るためには、分からないことは素直に聞くことが大切です。経験年数は関係ありません。

PTサク

自分より若い年代でも、分からないことは素直に質問して、教えてもらったら感謝を伝えましょう

コミュニケーションの機会が増えることで、その職場が自分にとって働きやすい場所に変わっていきますよ♪

ブランクがある時の勉強方法

ブランクがある時って、「どうやって勉強したら感覚が取り戻せるんだろう」と悩むことがあります。

そこで、オススメの勉強方法は以下の通りです。

  • 紙に書いて、考えを整理する
  • セミナーに参加
  • 実技練習に付き合ってもらう

紙に書いて、考えを整理する

問題点抽出に至るまでの考え方をまとめるのって、最初は難しいですよね。

そこで、紙に書いて可視化することで、考えがまとまりやすくなります。

PTサク

僕は姿勢を絵にかいて、分析をしていました

ブランク直後から頭の中で全てをまとめるのは難しいので、紙に書くと頭の中がまとまります。

セミナーに参加

セミナー参加は、ブランクの不安を解消させる方法として上述しましたが、オススメの勉強としても挙げることができます。

ブランク期間で止まっていたリハビリの知識を取り戻すには、最前線のリハビリ分野で活躍している先生の話を聞くことです。

PTサク

僕は大人数よりも少人数で実技練習も含まれているセミナーによく参加します。

理由は、先生に質問しやすいからです。

セミナーの限りある時間の中で、最大限の知識と技術を持ち帰るには、先生に質問しやすい環境も大切です。

自分がどんな分野の勉強を行いたいか考えて、ぜひ一度はセミナーに参加してみてくださいね。

実技練習に付き合ってもらう

同僚に実技練習に付き合ってもらうことでブランクの穴を埋めることができます。

僕は子育て中のため夕方はなるべく早く帰る必要があります。

そこで、同じく子育て中の同僚に声をかけて、臨床業務前の朝に30分間実技練習をしました。

PTサク

継続することで実技のレベルの上がるし、お互い知識交換もできて有意義です!

相手のスケジュールにも配慮した上で、実技練習をして感覚を養うことは大切です。

ブランクがある理学療法士の仕事の探し方

  • ハローワーク
  • 友人や知人の紹介
  • 転職サイト

ハローワーク

ハローワークは、日本の公的な就職支援センターです。

求人紹介や復職支援などが行われています。

PTサク

残念ながらハローワークでは理学療法士の実技サポートは受けられません

理学療法士向けの求人情報は多く扱っており、地域によっては医療・福祉関連の仕事に特化した窓口もあります。

検索すると以下のように仕事内容や待遇が分かりやすく表記されます↓

ハローワークの求人情報
ハローワークの求人情報

これらのサービスを利用して、自分に合った職場を見つけましょう。

友人や知人の紹介

友人や知人からの紹介を受けられるメリットは、内部情報が分かること。

職場の雰囲気はどうなのかといったことや、厳しい上司はいないのか確認できます。

加えて、知人からの紹介だと、自分がブランク明けということが周囲に伝わりやすいので、復職後も支援を受けやすいです。

PTサク

知人の紹介だとしても、見学には必ず行きましょう!

知人から紹介を受けて、自分の目で確かめて、良かったら就職試験へと向かいましょう!

関連記事【質問対策】理学療法士の面接で好印象を与える方法を伝授!

転職サイト

転職サイトに登録すると、非公開求人を含め、豊富な求人情報を受け取ることができます。

レバウェルリハビリでは、「ブランクOK」の求人情報が検索できます↓

レバウェルリハビリの求人検索画面
レバウェルリハビリ の検索画面

さらに、レバウェルリハビリ では履歴書の作成や面接対策まで、全て無料でサポートしてくれます。

公式サイト:レバウェルリハビリhttps://levwell.jp/profession/pt/

レバウェル以外にも無料で転職支援を受けられるサービスもあるので、以下の記事も参照してください。

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ブランク後のオススメの就職先

ブランク明けでも働きやすい職場は以下の通りです。

  • 慢性期病院
  • デイサービスやデイケア
  • 訪問リハビリ

慢性期病院

慢性期病院は症状が安定した患者様が多いです。

そのため、日々の変化に忙しく追われることはあまりありません。

じっくりと患者様と関わることができるのがメリットです。

急性期病院と比較すると、新しく入退院する患者様が少ないので、書類業務も少なくて済みます。

PTサク

ブランク明けもライフワークバランスを崩したくない方にはオススメの選択肢です。

デイサービスやデイケア

デイサービスやデイケアは在宅生活を送っている方を対象にするので、方向性に悩む必要がありません。

急性期や回復期では方向性を決めるためにカンファレンスなどを行うので、時間を割きますよね。

仮に要介護4や5とされていても、意外と自分で動ける方も多いので、介助の負担も少ないです。

PTサク

ブランク後は体に負担をかけたくない方にはオススメの選択肢となります。

注意点としては、臨床業務以外にも送迎や生活介助を求められる職場もある点です。

事前に必ず確認しましょう!

訪問リハビリ

訪問リハビリは一日の担当患者数が少ないので、じっくり治療に取り組むことができます。

非常勤で働く場合、多いところでは時給4,000円程度もらえるので、半日で1万円以上稼ぐことも可能です。

PTサク

そのため、ブランク明けに時短で働きたい方にはオススメです。

注意点としては車やバイクの運転が必要なこと。

事業所によっては電動自転車で移動しているところもあるので、事前に確認が必要です。

理学療法士のブランク Q&A

ブランクが10年あっても復職できますか?

結論不可能ではありません。ただ、知識的にも体力的にも大変なことは確かです。

僕が出会った最長は約5年のブランクがある方です。

ブランク明けでもパートで働くことができますか?

パートでの勤務も可能です。週数日からの勤務も可能で、ブランクがあっても研修やサポートを受けながら再スタートできます。

関連記事理学療法士の時給はいくら?平均時給や時給3,000円以上もらえる職場を紹介!

まとめ:ブランク明けでも働きやすい職場に就職しよう

今回の記事ではブランク明けの理学療法士の勉強方法やオススメの就職先を紹介しました。

いくら勉強方法を学んだとしても、ブランク明けは緊張感や体のなまりの影響で疲労が凄く溜まります。

そこで大切なことが、「ブランク明けに優しい職場」を選ぶこと。

周囲の理解や支援を受けることで、徐々にブランクを埋めることができるし、働きやすい職場であればライフワークバランスも整えることができます。

ブランクOKの職場を探せる転職サイトレバウェルリハビリ

今回の記事がブランク明けに不安を抱えている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

理学療法士。転職歴3回、理学療法士を辞めてワーキングホリデーに参加した経験があります。主に転職活動を支援するためのブログを書いています。

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